大掃除で起こる腰痛・肩こりの予防とケア
このようなことでお悩みではありませんか?
- 年末の大掃除で腰や肩が痛くなった
- 掃除の途中で立ち上がる時に腰が「ピキッ」とした
- 窓拭きや高い場所の掃除で肩が重だるい
- 片付けの翌日から首や背中がこわばる
- 換気扇の掃除で腕が上がりにくくなった
- 毎年この時期になると腰痛や肩こりが再発する
このようなお悩みがある方は、掃除中の姿勢や体の使い方が原因かもしれません。
無理な体勢を続けることで筋肉が硬くなり、血流が悪化して痛みにつながります。
大阪市西淀川区・塚本駅徒歩1分のハピフル鍼灸整骨院では、大掃除シーズンの腰痛・肩こり予防にも力を入れています。

なぜ大掃除で腰痛や肩こりが起こるのか?
年末の大掃除は、普段使わない筋肉を長時間使うことが多く、体に大きな負担をかけます。
特に以下のような動作が原因になります。
◆前かがみ姿勢での雑巾がけ・床掃除
腰を曲げたまま作業することで、腰の筋肉に強い負担がかかります。
◆肩より高い位置での窓拭き・棚掃除
腕を上げ続けることで、肩や首の筋肉が緊張しやすくなります。
◆重い荷物を持ち上げる片づけ作業
膝を使わず腰だけで持ち上げると、腰椎に強い圧力がかかりぎっくり腰の原因になることも。
◆長時間の同じ姿勢
筋肉が硬くなり血流が滞ることで、コリや痛みが出やすくなります。
大掃除は全身運動に見えて、実は同じ動作の繰り返しと姿勢の固定が多く、腰痛・肩こりを引き起こしやすいのです。
大掃除で腰や肩を痛めやすい人の特徴
◆普段運動をしていない
◆猫背や反り腰など姿勢に癖がある
◆一度ぎっくり腰を経験したことがある
◆肩こり・腰痛を慢性的に抱えている
◆掃除を一気に片付けようとする
こうした方は、筋肉の柔軟性が低く、疲労が溜まりやすい傾向にあります。
普段から少しずつ掃除を進める、体を温めてから始めるなど、負担を分散する工夫が大切です。
大掃除中にできる予防法
大掃除の腰痛・肩こりを防ぐには、「姿勢」と「動作の工夫」がポイントです。
以下の方法を意識してみましょう。
<予防のポイント>
1、前かがみになりすぎない
床を拭くときは膝をついたり、イスを使って高さを調整しましょう。
2、腕を上げ続けない
高い場所の掃除は、脚立などを使い、腕を肩の高さより上に上げすぎないようにします。
3、重いものは“膝”を使って持ち上げる
腰を曲げず、しゃがんで持ち上げることで腰への負担を軽減します。
4、作業の合間にストレッチを取り入れる
30分に一度は立ち上がって背伸びや肩回しを行いましょう。
5、体を冷やさない
冬場の冷えは筋肉を硬くします。暖かい服装とこまめな水分補給も大切です。
痛みが出たときのセルフケア
<腰痛が出たとき>
・無理に動かさず、横になって休む
・温める前に炎症がある場合は冷やす(痛みが強い直後など)
・痛みが落ち着いてきたら温めて血行を促進する
<肩こりが出たとき>
・蒸しタオルで首や肩を温める
・ゆっくりと肩を回し、筋肉をほぐす
・目の疲れを感じるときは遠くを見る・まばたきを増やす
ただし、強い痛みや違和感が長引く場合は無理をせず、専門家に相談しましょう。
ハピフル鍼灸整骨院の施術について
当院では、大掃除などの負担で起こる急性・慢性の腰痛や肩こりに対し、
根本からの改善を目指した施術を行っています。
1. 筋肉の緊張を和らげる手技療法
硬くなった筋肉をやさしくほぐし、血行を促進します。
腰・背中・肩の深部までしっかりアプローチ。
2. 姿勢・骨盤矯正
掃除中に崩れやすい姿勢のバランスを整え、再発しにくい体づくりをサポート。
3. 鍼灸療法・電気施術
奥深い筋肉のこりや神経の緊張に直接アプローチ。
疲労回復や血流改善にも効果的です。
4. 再発予防のアドバイス
掃除の体勢・休憩の取り方・ストレッチ方法など、日常に活かせるケア方法をお伝えします。
大掃除後のケアを怠ると…
一度の疲労が残ったまま年を越すと、年明け以降も腰痛・肩こりが続くことがあります。
「少し痛いけど我慢できる」と放置することで、筋肉が固まり慢性化するケースも少なくありません。
年末の忙しい時期こそ、身体のケアを忘れずに。
掃除と一緒に体のメンテナンスも“年越し準備”のひとつと考えましょう。
最後に:
大掃除による腰痛・肩こりは、無理な姿勢・冷え・疲労の蓄積が主な原因です。
正しい姿勢を意識し、こまめに休憩・ストレッチを取り入れることで、痛みを予防できます。
もし痛みが出てしまった場合は、無理をせず早めにケアすることが大切です。
大阪市西淀川区・塚本駅徒歩1分のハピフル鍼灸整骨院では、
大掃除や日常生活で起こる体の不調を丁寧にケアし、健康な新年を迎えられるようサポートいたします。











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